細菌が原因の口臭

口臭対策

口腔カンジダ症

 口腔カンジダ症とはカビの一種であるカンジダ菌が口の中に繁殖して、口の中の粘膜に白い苔のようなものが付着し、広がってゆく病気です。カンジダ菌は口の中の常在菌(常に体の中にあって、我々と共に暮らしている菌)で、普段はこのように粘膜に白い苔状のものをつくることはありません。  ただ、病気にかかって抵抗力が落ちていたり、病気の治療に長期間抗生物質を使ったなどにより口の中の細菌バランスが崩れ、カンンジダ菌が大量に繁殖した時に発症します。口腔カンジダ症にかかると、ほっておけば白い苔が口中に広がり、強い口臭がでます。治療は歯科や耳鼻科に通院して治すことになります。

自覚症状がない場合

口腔カンジダ症は明らかな症状があるのですぐにわかるのですが、ガスを発生させる他の菌が繁殖して口臭を引き起こしていても、口臭の他に症状がなければ繁殖していることがわかりません。 この場合は消去法で他の原因を一つ一つ消していき、原因が見当たらない場合で、明らかにチェッカーに反応する口臭があるときに、メンタリティによる口臭か、もしくは口の中の細菌叢(細菌叢、フローラともいう。何十から何百種類の細菌によって形成されている細菌の集団のようなもの)が原因であることが疑われます。 悪い細菌叢が口臭を引き起こしている場合は、明らかにそれが原因であると診断確定することができません。他に原因が考えられないときにそうではないかと推測するしかないのです。 この場合は、まずメンタリティが生み出す口臭を読んで該当しないかどうかを確かめてください。]]>

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