くまのタイプに合わせたケア
青ぐまのケア
目のまわりの毛細血管の血流が滞ることで起こる青ぐま。この最善の解決策は、血液の循環をよくすることです。血行促進といえば、まずマッサージ。顔全体の血液循環をアップさせるために、目のまわりだけではなく顔全体に行いましょう。
目のまわりは単に皮膚が薄いために青さが目立っているだけで、何も目のまわりだけが血行不良を起こしているわけではないのです。青ぐまが出ているときは顔全体の血行が悪い状態だと考えてください。
そのほか、皮膚全体の代謝を促す有効成分を配合したアイクリームもよいでしょう。たとえば、ビタミンE、高麗人参エキスやセージエキスなども代謝をよくする作用があるので、参考にしてください。
さらに、体全体の血液循環をよくするのも効果的です。それにはウォーキングなどの適度な運動がおすすめです。
黒ぐま
下まぶたの薄い皮膚が、年齢とともに薄くなり弱ってくるために、たるんで影ができてしまうのが黒ぐま。むくみが加わると、さらに目立つという特徴があります。対処法としては、原因となるたるみを緩和するため、コラーゲンを強化するお手入れが必要になります。それには、レチノールやビタミンC誘導体、ピーリング剤などコラーゲンを増やす作用のある成分を配合した化粧品を使うといいでしょう。これらの有効成分はシワにも有効なので、使い続ければ一挙両得の効果が得られます。
むくみに関して、冷たい飲み物や塩分を控える、運動をするなどのほか、目のまわりのツボ押しなどが有効です。
①瞳子髎(どうしりょう)
目尻の端のくぼみにあるツボ。額のニキビにも効く。
②救後(きゅうご)
目の下の骨の際で、目尻から目頭に向けて四分の一内側にある。目尻の小ジワにも有効。
③四白(しはく)
目の下中央から親指1本ぶん下に位置する。顔全体のむくみ、シワ、くすみに効く。]]>
タイトルとURLをコピーしました