化粧品の保管と消費期限

スキンケア

化粧水や乳液は、浴室に置かない

浴室は、化粧品が最も苦手とする場所です。 浴室は高温多湿であり、化粧品の劣化につながりやすい条件がそろっています。また、カビが繁殖しやすい場所でもあります。 浴室で湿度が高くなると、化粧水の入れ物に結露ができてしまい、カビが生えてしまう可能性もあります。 化粧品のキャップをきちんと閉めていたとしても、安心できないのです。こう考えると、不潔ですよね。 品質劣化につながる条件が、これほどそろっている場所はありません。 おすすめは、浴室から出た部屋です。 多くの場合、洗面所に当たるのではないでしょうか。直射日光の当たらない場所ですから、管理もしやすいところです。 洗面所であれば、洗顔後に手が届きやすいので、普段から使いやすくなります。 お風呂上がりや洗顔後は、肌が乾燥しやすいため、できるだけ手の届きやすい場所にあると好都合です。 洗面所で保管するときも、気温と湿度変化が小さいように、棚に入れたり、カバーをかけたりなど工夫すれば、ベストです。  

化粧品の消費期限

食べ物には、賞味期限や消費期限があります。 鮮度を確かめるため、賞味期限や消費期限を参考にしながら買い物をする人も多いことでしょう。より新しいもののほうが、よりおいしくいただけますね。 こうした期限は、食べ物だけではありません。もちろん化粧品にも、使用期限があります。しかし、化粧品は食べるものではないので、気にされていない人が多いようです。 そもそも化粧品に使用期限があることすら、知らない人もいるのではないでしょうか。 食べるものではないとはいえ、肌への影響を考えると、気にしておくに越したことはありません。防腐剤の入っている化粧品であろうと、使用期限を越えてしまうと劣化が進み、品質が落ちてしまいます。 使用期限を越えて使い続けると、場合によっては、肌に悪影響を及ぼすこともあるのです。 ちょうど、この記事を読んでいますし、いい機会です。 自分が使っている化粧品の使用期限を、今すぐ確かめてみましょう。 化粧品のふたや底などに記載されているはずです。特に乳液や保湿クリームなど油分が含まれるものは、酸化しやすいため、使用期限も短いはずです。 使用期限は、正しい使い方をしているのが前提で定められています。 もし、高温多湿や直射日光の当たる場所に置いたり、ふたを開けっ放しにしていたりしていると、話は深刻になります。 保管や使用条件が悪いのなら、使用期限は実際の表示よりも短くなるので注意しましょう。 そういう意味でも、使用期限ぎりぎりまで使うより、できるだけ早く使い切るのが正解です。]]>

コメント

タイトルとURLをコピーしました