美肌づくりの飲み物

スキンケア

水を1日2ℓ飲むのはうそ

ペットボトルの飲料が登場し、手軽に持ち歩けるようになったからか、冷たい飲み物を通年飲む人が増えています。その代表的なものがミネラルウォーター。「水を1日2ℓ飲むといい」という俗説があるのも一因かもしれません。しかし、誰でも一律に2ℓ飲めばよいというのもおかしな話しと思いませんか? それは、汗の量や運動量などから、必要な水分の量は人によって異なるからです。水分はのどが渇いたから飲む程度で充分なのです。ところが、現代人は水分をとり過ぎる傾向にあります。のどが渇いてもいないのに、なかば義務感で飲んでいる人が多いようです。 水を飲み過ぎると、胃腸が冷えたり、むくみを招いたりします。むくむと肌の代謝も悪くなり、美容に悪いので注意してください。

カフェインは美肌の敵

コーヒーや紅茶、日本茶などに多く含まれているカフェイン。カフェインは神経を興奮させ。また血管収縮作用もありますので、とりすぎは体にも肌にも悪いのです。日本人の多くはカフェインの摂取に無頓着なようですが、カフェインを含むものは1日2杯までにとどめるようにしましょう。 また、寝る前にカフェインをとると、睡眠にも影響が出るので、これだけは避けるようにしてください。カフェインは栄養ドリンクにも入っていることが多いので、気をつけましょう。

季節を問わず温かい飲み物がベスト

冷たい飲み物は体を冷やし、代謝を悪くさせます。普段からなるべく温かい飲み物を飲む習慣をつけておくと、美肌にもつながっていきます。 美肌のためには、カフェインを含まない温かいハーブティーがいちばんおすすめです。朝は気分がスッキリするミント、日中はビタミンCをたっぷり含んだローズヒップや免疫を高めるエキナセアなどのハーブティーを選ぶといいでしょう。 またお風呂上がりなど、ほてっと体を鎮めたいときでも、なるべく常温のものを飲みましょう。冷たいものをがぶ飲みするのは避けましょう。夜は、眠気を誘ってくれるカモミールティーがおススメです。

しょうがパワーで冷え知らず

体を温める食材として知られるしょうが。じつは、漢方薬にもよく使われるほど多彩な効果を発揮する食材です。 漢方では、しょうがは体を温めて発汗させ、胃腸を整えて吐き気を止めるとされています。料理にしょうがをなるべく使ったり、また紅茶やハーブティーにしぼり汁を入れて飲むのもいいでしょう。 冷えが気になるときや胃がムカムカするとき、風邪のひき始めなどには、とくにおすすめです。]]>

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