病的口臭の対策
病的口臭の対策
病的口臭は生理的な口臭の域を超えた、何らかの病気によって引き起こされた、臭いの強い慢性的な口臭です。また、病的口臭は自分では臭いを感じないことが特徴です。
病的口臭は、基本的にはその原因となっている病気を専門医で治療してもらえばなくなるものです。原因の元となる病気は、大きく分けて歯科的、耳鼻咽喉科的、内科的な問題に分かれます。
歯科的な病気が原因の口臭
歯科受診で治る口臭
口の中が原因の口臭のほとんどは歯科での治療で治ります。主なものとしては虫歯、歯周病、親知らず、義歯や詰め物、歯性上顎洞炎、口腔カンジダ症などです。
これらの病気が原因の口臭は、その病気が治れば口臭も無くなります。「口臭発生の原因」で書かれた口の中の病気が疑われる場合は、すぐに歯科医院に行きましょう。
口の中の細菌叢バランスが原因の口臭
口の中の細菌叢バランスが悪く、嫌気性細菌が優勢になってしまっている場合に、口の中全体から口臭が発生してしまっている場合があります。
この場合は口の中の細菌叢バランスを改善してあげる必要があります。口の中の細菌叢バランスを改善するには、とにかく口の中を清潔に保つことです。
口の中を清潔に保つためには鼻ものども清潔に保たなければいけません。鼻うがい・のどうがい・口うがいを実践し洗浄してください。それだけでかなり改善されるはずです。毎日のお口のクリーニングで悪玉菌(嫌気性細菌)が棲みにくい環境にすることで悪玉菌を減らすのです。]]>
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