生活習慣による口臭の対策

口臭対策

2013.08.24

口呼吸習慣の治し方
- のどの炎症を引き起こす
- 歯周病の原因となる

口呼吸習慣の治し方

唾液の分泌を抑え口の中を乾燥させる口臭予防にとって口の中の乾燥は大敵です。口の中は唾液によって洗浄･殺菌されています。ですので、唾液が豊富に出ている人には口臭で悩む人は少ないのです。　ところが口呼吸の癖によって唾液が減少すると、唾液による洗浄・殺菌が行われず臭いの原因菌が繁殖します。また、口が渇くことによって口臭ガスが大量に発生しやすくなります。

のどの炎症を引き起こす

　のどの炎症が引き起こすのど臭も口臭の大きな原因のひとつです。通常の鼻呼吸の場合、空気中に含まれる雑菌は、鼻粘膜や鼻毛などによりかなり取り除かれます。　また鼻の中を通過するうちに空気は温められ、湿気も与えられます。このことによりのどにある扁桃は雑菌に対して有利に戦うことができるのです。しかし、口呼吸によって口から空気を吸った場合、のどの扁桃に冷たく乾いて大量の雑菌を含んだ空気が直接送り込まれることになります。　そして扁桃は不利な戦いを強いられることとなり炎症を引き起こすことになり、口呼吸→のどの炎症の慢性化→口臭の悪循環となるのです。